先日、自宅のトイレが突然詰まってしまい、焦ってインターネットで検索して出てきた水道業者に修理を依頼したところ、とんでもない目に遭いました。福知山では排水口交換する漏水した水道修理で結果的に「ぼったくり」とも言える高額な請求をされてしまったのです。今回は、その体験談を赤裸々に語り、同じような被害に遭わないために学んだ悪徳業者の見分け方と自衛策を共有したいと思います。まず、トラブルが発生したのは、週末の夜でした。急なことで冷静な判断ができず、一番最初に出てきた業者に電話をしてしまったのが、今思えば大きな間違いでした。電話では「すぐに駆けつけます」「格安料金で対応します」と、とても感じの良い対応だったのですが…。30分ほどで業者が到着し、トイレの状態を確認すると、「これはかなりひどいですね。特殊な器具を使わないと直りません」と言われました。素人の私には状況が全く分からず、言われるがままに修理をお願いすることに。作業時間は1時間ほどで、無事にトイレの詰まりは解消されました。しかし、問題はここからでした。作業が終わった後、業者から提示された金額は、なんと「15万円」。事前に聞いていた「格安料金」とはかけ離れた金額に、私は唖然としてしまいました。「特殊な器具を使った」「深夜料金がかかる」など、様々な理由を並べ立てられ、高圧的な態度で支払いを迫られました。あまりの金額に抗議しましたが、業者は全く取り合ってくれず、最終的には「今日中に払わないと法的措置を取る」と脅される始末。怖くなった私は、泣く泣く全額支払うことにしました。後日、冷静になってからインターネットで調べてみると、同じような手口でぼったくり被害に遭っている人がたくさんいることを知りました。そして、私が依頼した業者は、悪質な手口で有名な業者だったのです。今回の体験を通して、私は悪徳業者を見抜くためのいくつかのポイントを学びました。まず、一つ目は「複数の業者から見積もりを取ること」です。急なトラブルで焦ってしまいがちですが、必ず複数の業者に見積もりを依頼し、料金や作業内容を比較検討することが重要です。二つ目は「見積もりを詳しく確認すること」です。見積もりには、作業内容、使用する部品、料金の内訳などが詳しく記載されているはずです。不明な点があれば、必ず業者に質問し、納得できるまで説明を求めることが大切です。三つ目は「業者の評判を事前に調べておくこと」です。インターネットの口コミサイトや、地域の掲示板などを参考に、実際に利用した人の声を聞いてみることが有効です。四つ目は「契約を急かされないこと」です。悪徳業者は、不安を煽り、契約を急かしてくる傾向があります。冷静な判断をするために、契約を急かされた場合は、一度持ち帰り、家族や友人に相談するなど、時間をかけて検討することが重要です。五つ目は「高圧的な態度を取る業者には注意すること」です。悪徳業者は、高圧的な態度を取り、支払いを強要してくることがあります。もし、そのような態度を取られた場合は、毅然とした態度で断り、消費者センターなどに相談しましょう。今回の体験は、私にとって大きな教訓となりました。水道トラブルは誰にでも起こりうるものですが、悪徳業者の手口を知り、適切な対策を講じることで、ぼったくり被害を防ぐことができます。この記事が、同じような被害に遭わないための参考になれば幸いです。
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